昨今、世界中を苦しめているコロナウイルス。筆者が大好きなキャバクラも大きな影響を受けています。調べてみると、コロナ感染者の感染経路としてキャバクラも挙げられているようです。真偽のほどは定かではありませんが、実際にお客さん・キャバ嬢も感染してしまったという話もあります。国内外で営業自粛が叫ばれているなか、今も現場で働いているキャバ嬢の方々はどう思っているのでしょうか。キャバ嬢や関係者の方のコロナに対する反応を見てみましょう。
とあるキャバ嬢さんの反応①
客からの
コロナでお店大丈夫?!
都知事がキャバが危ないって言ってるよ!気を付けて!とかいうクソLINEまじうざいんですが
— あんこ🐨 (@ankochanco) March 30, 2020
こういくう客はこんな状況でキャバに来てくれるお客さんの事を非難するんだろうなー
でもこちらからしたら、そういうお客さんの方が感謝だし信頼出来るこっちだって来いとは言わない
だから店に来れないなら口先だけの心配した風のLINE送ってこないで欲しい
以上!— あんこ🐨 (@ankochanco) March 30, 2020
筆者の主観的意見
このご時世、大丈夫な人なんて一人もいないに等しいですからね。「この余裕のない時にわざわざ連絡してきて、結局何が言いたいんだよ!」といった内心でしょうか。賛否はあるでしょうが、こういう状況だからこそ、リスク云々以前にお客さんとして足を運んでくれる人の方が大事なのでしょう。生活がかかってますからね。
とあるキャバ嬢さんの反応②
コロナで飲みに行けないのは分かるんだけどさ、なら連絡してこないで????🥺🥺🥺
— 借金キャバ嬢 (@okanedaisssuki) March 27, 2020
筆者の主観的意見
先ほどのキャバ嬢さん同様、たとえ心配メールでも無用な連絡をされるのは迷惑みたいですね。あくまでビジネスだとしっかりと割り切られてます。今は連絡は避けたほうが良いですね。これを読んでる皆様も気を付けましょう!
とあるキャバ嬢さんの反応③
豚箱でキャストとして働いてる身としてはコロナ気にせず普通に飲みに来る分にはなんとも思わないけど、首からウイルスブロックみたいなやつ下げてマスクして飲みに来る客に関してはそこまでして飲みたい?キショ…って思う
ならもう家で大人しくしとけよ😅😅😅— 借金キャバ嬢 (@okanedaisssuki) March 28, 2020
筆者の主観的意見
先ほどと同じキャバ嬢の方です。コロナ対策に必死になるのは良いですが、行動が矛盾しちゃってますよね。こんな人を見かけちゃったら笑いものになるのは必至です。自粛なら自粛でしっかりと徹底しましょう!
とあるキャバ嬢さんの反応④
切実なお願い。
キャバなど普通の法律では無く
風営法下での仕事の人はコロナ関係無く店停めない。
換気の為の窓など無い。
マスクは店に入ったら皆外す。
基本マンツー接客で客との間1mも開けられない。
客入れ替わってもソファ拭いてる時間も無い。休めば罰金。
⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎
— R@ツムツム垢 (@R_tsumtsum83) March 28, 2020
筆者の主観的意見
このような状況では、感染を加速させてしまうのも無理はないですよね。キャストさんやスタッフの方々も、生活のために命がけでお仕事をなさっています。お店や個人に対して、緊急時においての政府からの補填制度が欲しいものですね。
とあるキャバ嬢さんの反応⑤
ねー客がさ、
俺の会社の別の課の人がコロナかもしれないって言ってるのになんで店来ようとするの?
コイツ殺す気か?
頭おかしくない?ww
危機感もてよ#くそ客のいる生活
これからクソ客の事陰で
コロナって呼ぶし
団体客はクラスターって呼ぶわ— 今宵はキャバ嬢ちゃん (@_loveaslove_) March 30, 2020
筆者の主観的意見
めちゃくちゃ切れてますが無理はありません。「自分は大丈夫」ということではなく、周りに感染させてしまう恐れがあるということを念頭に置かなければなりません。わざわざ言う事ではないかもしれませんが、お客とスタッフという関係以前に、みな同じ人間であるということを理解して慎重に行動したいものです。
とあるキャバ嬢さんの反応⑥
コロナ終わっても、これで閉店するキャバとクラブが激増するだろうし、もう水商売てか、派遣なんて特に終わる気がする。。
— ぴの (@yasumitaiyooo01) March 30, 2020
筆者の主観的意見
一見手厳しい意見ですが、残念ながらこの状況下ではかなり現実的な意見とも言えます。こちらの方自身キャバ嬢とのことなので、現場の方しか感じられない焦燥感や諦観が伝わります。
とあるキャバ嬢さんの反応⑦
まじ営業妨害してごめんなんだけど、
死に繋がるコロナが流行ってる時に出勤してるよ〜来てよ〜飲もうよ〜♡ってキャバ嬢に言われてるのならば、お前はそのキャストから大切にされてねーから金の使い方よく考えな。✋— Remi (@itoremi0108) March 28, 2020
筆者の主観的意見
なるほど、そういう考え方もありますね。言われるがまま遊びに行くのは控えたほうが良いとのことです。
とあるキャバ嬢さんの反応⑧
私の周りのキャバ嬢さんたちもどんどん個人で自粛始めてる。本当にお客様を大切に思ってるなら自粛すべき。「〇〇チャンが居ないなら行かないわ〜。」ってなりません?あなたが居なくても店に来るような人なんてそもそもいらなくないですか?出勤してるだけで感染しに行ってるようなもん。
— Remi (@itoremi0108) March 30, 2020
筆者の主観的意見
これも先ほどと同じキャバ嬢さん。考え方は人それぞれですが、一刻も早くコロナ騒動から打開するにはどうしたらよいのかという本質をしっかりと考えられている感じがします。一方で我々は、自身が「お客様」という立場として、どういう行動をとるべきかをしっかり考える必要があります。
とあるキャバ嬢さんの反応⑨
キャバ嬢の配信で、新型コロナが流行っている現状でお客さんが少ないという話をしていて、「自分がマジヤバいからお店に来てって言えば来てくれるだろうけど、それで来てくれるお客はいいヤツだから、こんな時に実際来んな!(家族がいたらなおさら)」という葛藤を聞いてなるほどなーと。
— メメント・モリス (@cryptonyan) March 29, 2020
筆者の主観的意見
この方はキャバ嬢ではないですが、間接的なとあるキャバ嬢さんの意見ということでご紹介。なかなか興味深い意見ですね。先ほどご紹介した【とあるキャバ嬢さんの反応⑦】内で出た意見とリンクしますね。
キャバ嬢ではない方の反応①
キャバ嬢の友人に
聞いた話なんだけど「お客さん呼べなきゃ出勤するな」
と言われたそう
キャストが多いほど
万々歳なビジネスなのにコロナの影響はやばいな…
— ebay輸出@たくろう (@takuro_ebay) March 28, 2020
筆者の主観的意見
国から保障されるかもわからないお店にとっては、やはり人件費が重くのしかかってきます。一方で感染リスクの回避にもなります。キャストさん、スタッフさん、店長さん、オーナーさん、誰にとっても死活問題なのです。
キャバ嬢ではない方の反応②
ならお店閉めろって言うかもしれないけど、じゃお前らの会社はすぐに営業停止にしたか?できるのか?
キャバやクラブで働いてる人だって生活あるんだからな?— いっぱんさん (@LetsHave_a_Fun) March 30, 2020
筆者の主観的意見
感染経路ということで、極端な意見によってバッシングされてしまいがちなキャバクラですが、そこに携わる方たちへ向けてのフォロー。確かにおっしゃる通りです。そりゃこの状況ですから、一斉に営業停止したほうが良いに決まってるのはわかります。しかしそうはできない理由というものがどこにだって誰にだってあるものです。バッシングされるべきは果たして、リスクを背負ってでも働かざるを得ない方たちなのでしょうか。
キャバ嬢ではない方の反応③
港区を代表して発言いたします。
皆様ラウンジやキャバクラには行かないでください。
僕も約1ヶ月我慢しています。
嬢から毎日連絡きます。
本当に悔しいです。
行ってあげてシャンパンぶちかましたいです。嬢の皆様、本当に困ったら指名の方にLINE PAYでいいから助けてくれと言ってください。
— 夜王 a.k.a. Cash is King (@nishiazabuuu) March 30, 2020
筆者の主観的意見
「行きたいけど行けない…」自身の楽しみだけでなく、キャバ嬢さんに対しての心配やもどかしさも伝わります。筆者としても同じ気持ちです。騒動が終息したあかつきには、また楽しく飲みまくりたいと思っております。この方の言うように、身動きが取りづらいキャバ嬢さんに対してLINE PAYで支援してあげるのも一つの手ですね!時期的にお客としては行けないという方は、せめてもの気持ちを送るのも良いかもしれません。
キャバ嬢たちのコロナ対策
福岡県北九州市にあるキャバクラ【CLUB LATOUR】の【三日月なな】ちゃん。働かざるを得ないからこそ、彼女なりの自衛を取っています。
こちらは福岡県中洲にあるCLUB CAVEのはるかさんとみやこさん。お客さんが安心して飲みに来れるよう、消毒対策をしっかりとアピールされてます。
キャバ嬢たちのコロナに対する反応まとめ
キャバ嬢さんや、その関係者の方々のコロナに対する反応をまとめました。皆さんのSNSを見ていて特に思ったのが、キャバ嬢さんたちの投稿に対して、「この状況下で営業するなんて云々…」とお寒い説教を抜かす方々の多いこと。言いたい事はわかるのですが、それをキャストさん個人にぶつけるのは少々想像力が足りませんね。生きるために頑張っているキャストさんやスタッフさんに対するリスペクトを持って、不用意な意見をぶつけるのは控えていただきたいところです。と、筆者自身も説教臭くなってしまって申し訳ありません(笑) とにもかくにも、 自分に何ができるのか、何を言うべきか、もしくは何を言わないべきなのかも考えることが大事ですね。一刻も早いコロナ騒動の終息を願います。